契約書を作成する際に「リーガルチェックを行いたい」という方もいらっしゃるでしょう。
スムーズに依頼を進めるためにも、あらかじめ流れを知っていると安心ですよね。
そこで今回は、リーガルチェックの流れについてご紹介します。
▼リーガルチェックの流れ
リーガルチェックは、主に4つの段階に分かれて行われます。
段階ごとに行う作業も異なるため、確認しながら進めましょう。
①契約書の準備
作成した契約書または送付された契約書を用意し、必要事項の記入・押印などを行います。
②契約書の見直し
記載された契約内容の不明点・表現が曖昧な点がないか、洗い出します。
企業の規模で適用する法律が異なるため、相違が出ないよう取引先や自社の情報を確認します。
③依頼
契約書のセルフチェックが済めば、リーガルチェックを専門家へ依頼します。
依頼を行う際は、取引内容・契約の目的などの詳細を伝えるとスムーズに行えるでしょう。
④フィードバック
リーガルチェックを依頼した後、専門家よりフィードバックを受けます。
指摘の入った部分がある場合は確認し、必要な修正を行いましょう。
指摘された部分が取引の都合上やむを得ない場合もあるため、できる範囲で修正を行います。
▼まとめ
リーガルチェックは、契約書の準備・見直し・専門家への依頼・フィードバックの流れで進むのが一般的です。
初めてリーガルチェックを依頼する際は、一つひとつ必要な作業を確認しながら依頼しましょう。
『羽鳥法律事務所』では文京区を中心に、実績の豊富な弁護士がお客様のお悩み解決をサポートしております。
リーガルチェックのご依頼も承りますので、ぜひ一度ご相談ください。