財産にはどのような種類があるの?

query_builder 2024/01/08
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財産には、さまざまな種類があります。
しかし、預金や不動産以外が思い浮かばないという方も多いでしょう。
財産には、どのような種類があるかを紹介します。
▼財産の種類
相続には、プラスの財産とマイナスの財産があります。
相続時には、プラスの財産だけでなくマイナスの財産も重要です。
■プラスの財産
プラスの財産の種類は、以下のとおりです。
・不動産(土地・建物・借地権・地上権など)
・金融資産(現金・預金・有価証券など)
・動産(自動車・貴金属・骨董品など)
・そのほか(売掛金債権・損害賠償請求権・知的財産権など)
プラスの財産は相続する側にとって、利益になるものです。
通常イメージする現預金のほかにも、さまざまな財産があります。
相続にあたっては、何がどのくらいあるのか確認が必要です。
■マイナスの財産
代表的なマイナスの財産には、次のようなものがあります。
・借金(自動車ローン・住宅ローン・借入金債務など)
・公租公課(滞納している所得税や固定資産税などの税金)
・保証債務(保証人や連帯保証人としての地位)
マイナスの財産は、相続する側にとって債務・借金になるものです。
相続放棄をすれば債務や借金はなくなりますが、プラスの財産も放棄することになるので注意が必要です。
▼まとめ
財産には、よく知られている現預金や不動産などのほかにも、さまざまな種類があります。
相続の発生時には、プラス・マイナス両方の財産について、しっかりと確認を行うようにしましょう。
相続によるお悩みごとがありましたら、文京区の『羽鳥法律事務所』がご相談をお伺いしております。
内容をお伺いしたうえでベストな提案を行いますので、遠慮なくお問い合わせください。

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