相続税路線価とは

query_builder 2025/06/03
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相続税を計算するには、相続財産を現金で換算する必要があります。
特に相続財産に土地が含まれる場合は「相続税路線価」を使って計算するのが一般的です。
そこで今回は、相続税路線価について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼相続税路線価とは
土地の評価額のことを、相続税路線価と言います。
相続税路線価により、主要な道路に面している土地の評価額を計算できます。
相続財産の中に土地が含まれる場合は、この路線価を使って評価額を計算することになるでしょう。
また立地のみでなく、土地の状況や形状も評価額に影響を与えます。
インターネットを利用すると、手軽に相続税路線価を知ることも可能です。
■専門機関が定める土地の価格
相続税を計算するには、次の4種類の公的な価格を確認する必要があります。
・公示地価…相続税路線価・不動産の売買価格を決めるための基準価格
・基準地価…都道府県が主体となって決めており、全国に点在する基準値が評価の対象となる
・固定資産税評価額…公示価格の約70%に設定され、固定資産税の基準となる
・相続税評価額…相続財産にどのくらいの価値があるのかを把握するために用いられる
▼まとめ
土地の評価額のことを相続税路線価と言い、相続税を計算する際に使います。
また土地の相続税を計算するには、4種類の公的な価格を確認する必要があるでしょう。
相続に関するご相談がある方は、文京区の『羽鳥法律事務所』までご連絡ください。
個人様はもちろん、企業様からのご相談も承っております。

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