借地上にある建物の解体での注意点を解説

query_builder 2024/02/08
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借地にある建物を解体する際、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。
何らかの理由で借地上の建物を解体するのなら、事前に注意点を知っておきたいですよね。
本記事では、借地にある建物の解体について解説しますので、ぜひ参考のひとつとしてお役立てください。
▼借地上にある建物の解体での注意点
■地主の許可が必要
借地上にある建物は、地主の許可を得ずに解体することはできません。
建物の解体以外にも、リフォームや売買などをする際は、必ず地主の許可を得てから行う必要があります。
借地人が地主の許可を得ずに解体した場合は、契約違反となるので注意しましょう。
■費用は借地人の負担
建物の解体に必要となる費用は、原則として借主の負担となります。
状況によっては、地主が解体にかかる費用を負担してくれる可能性もあるでしょう。
また、地主が建物を買い取ってくれるケースもあります。
建物を解体する際は、地主と交渉をしながら進めていくと良いでしょう。
▼地主との交渉は弁護士に相談
借地にある建物を解体するなら、借地借家法を知っておく必要があります。
しかし「法律のことはわからない」という方も多いでしょう。
また、自分で地主と交渉を進めていくのは大変です。
そのため借地についてのお悩みは、法律の専門家である弁護士への相談も検討してみましょう。
▼まとめ
借地上にある建物の解体では、地主に許可をとる・費用は借地人負担という点に注意が必要です。
どうしたらよいかお悩みの場合は、ぜひ弁護士に相談してみましょう。
文京区にある『羽鳥法律事務所』では、不動産や相続に関するご相談を受け付けております。
各士業と連携しながら、さまざまな法律関係のご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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