相続人廃除が認められやすいケースは?

query_builder 2025/05/05
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なんらかの理由により、ご自身の遺産を相続させたくない方もいるのではないでしょうか。
そのような場合には「相続人廃除」を行うと良いでしょう。
この記事では、相続人廃除が認められやすいケースを解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。
▼相続人廃除とは
相続人廃除とは遺産を相続する権利を持つ人に対して、相続権をはく奪することです。
この手続きが認められるには条件が設定されていますので、以下に見ていきます。
▼相続人廃除が認められやすいケース
■実子の場合
実子から次のことを行われた場合は、相続人廃除が認められやすいでしょう。
・暴力を振るわれた
・暴言を吐かれた
・介護をしてもらえなかった
・多額の借金を肩代わりさせられた
ちなみに、養子への相続人廃除も可能です。
■配偶者の場合
配偶者にも、相続人廃除を行うことが可能です。
・暴力や暴言を受けた
・配偶者が長期の不倫をしていた
・家出や音信不通があった
・妊娠中絶を強制された
・財産を使いこまれた
このような場合は、相続人廃除が認められやすいでしょう。
▼代襲相続は発生する
ただし相続人廃除を行った場合でも、代襲相続は発生します。
相続人廃除の対象者に子ども・孫がいた場合、子ども・孫は遺産を相続できるでしょう。
▼まとめ
相続人廃除が認められるケースは、実子や配偶者からの暴力や暴言などさまざまです。
相続に関するお悩みがある場合は、文京区の『羽鳥法律事務所』までお問い合わせください。
30年以上の経験と実績がございますので、お客様の納得できる形でサポートが可能です。
些細なご相談も承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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