相続する方法の種類とは

query_builder 2024/10/03
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一口に「相続」と言っても、さまざまな種類があります。
そこで今回は、相続の種類について解説していきます。
相続人の置かれた状況によって相続の種類を選ぶ必要があるので、ぜひ参考にしてみてください。
▼相続の方法は3種類
■単純承認
被相続人の全ての権利・義務を相続します。
一般的に知られている相続方法で、特別な手続きは不要です。
ただし被相続人に借金がある場合は、その借金も受け継ぐことになるため注意が必要です。
■限定承認
相続資産がプラスになる範囲で、借金や保証債務などの債務も受け継ぎます。
債務を受け継いでも財産はプラスまたはゼロになるので、相続人が受け継ぐ財産がマイナスになることはありません。
被相続人の財産がプラスかマイナスかわからない場合に、有効な方法です。
■相続放棄
全ての相続を放棄する方法が、相続放棄です。
この方法は、被相続人のマイナス財産が多い場合に行われることが多いでしょう。
ちなみに限定承認・相続放棄には「相続を知った日から3か月以内」という期限があります。
期間内に手続きを行わないと、自動的に単純承認することになるので注意しましょう。
▼まとめ
相続の方法には「単純承認」「限定承認」「相続放棄」の3種類があります。
それぞれ特徴が異なるので、相続人の置かれた状況に合わせて選択することが大切です。
文京区で相続関連の実績がある弁護士をお探しの方は『羽鳥法律事務所』までお問い合わせください。
相続に関する些細なご質問にも、わかりやすく丁寧にお答えいたします。

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