相続手続きの期限はいつまで?

query_builder 2024/08/15
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「相続手続きはいつまでに行えば良いの?」と、気になっている方は多いでしょう。
そこで今回は、相続手続きの期限について解説していきます。
期限が短い手続きも多いので、しっかりと期限を確認することが大切です。
▼相続手続きの期限
■相続放棄
相続放棄の期限は、相続の事実を知った日の翌日から3か月以内です。
相続放棄とは、被相続人(亡くなった方)の財産・借金など全ての相続を放棄することを言います。
被相続人の借金が発覚した場合、行うことが多い手続きです。
■限定承認
限定承認の期限は、相続の事実を知った日の翌日から3か月以内です。
相続する財産がプラスになる範囲内のみ、マイナスの債務も引き継ぐ手続きを指します。
■準確定申告
準確定申告の期限は、相続の事実を知った日の翌日から4か月以内です。
被相続人の代わりに、被相続人が亡くなった年の所得税の確定申告を行うことを指します。
■相続税の申告・納付
相続税の申告・納付の期限は、相続の事実を知った日の翌日から10か月以内です。
申告・納付を期限までに行わないと延滞税が課されたり、相続税の軽減制度が適用されなかったりするので注意しましょう。
▼まとめ
相続放棄や限定承認は3か月以内・準確定申告は4か月以内・相続税の申告や納付は10か月以内というルールがあります。
期限を過ぎると手続きが行えなくなったり、延滞税が課されたりするので注意しましょう。
文京区にある『羽鳥法律事務所』では、相続問題に強い弁護士がご依頼者様をサポートいたします。
相続手続きでお悩みの方は、一度ご相談ください。

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