相続でよく起こるトラブルと対処法について

query_builder 2024/07/01
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家族間で相続に関するトラブルが起こらないか、心配な方もいらっしゃるでしょう。
適切に準備しておけば、問題が起こるリスクを防げます。
この記事では、相続でよく起こるトラブルと対処法について紹介します。
▼相続でよく起こるトラブルと対処法
■分けられない資産がある
不動産のような分けられない資産があると、トラブルになりやすいです。
不動産は簡単に分割できないだけでなく、評価額でも話がまとまらないケースがあります。
また現金化したくても、売却に反対する相続人がいれば対立することもあるでしょう。
そのため、不動産の相続には遺言書を残しておくのが有効です。
■偏った生前贈与が行われている
一部の相続人に対し偏った生前贈与があると、相続時にトラブルになります。
例えば、特定の相続人が何年も多額の贈与を受けていれば、贈与を受けていない相続人は不満に思うでしょう。
また明らかに偏った贈与だけでなく、不透明な贈与もトラブルを起こす可能性があります。
そのため生前贈与をする場合は、贈与契約書を作成し「誰に」「何を」「いくら」贈与したのかを、明確にしておくと良いでしょう。
また生前贈与が少ない相続人には、遺言書で配慮するとトラブルのリスクを下げられます。
▼まとめ
相続でよく起こるトラブルは「分けられない資産がある」「偏った生前贈与が行われている」などが代表的です。
トラブルにならないよう、きちんと遺言書に残しておくことが大切でしょう。
『羽鳥法律事務所』は、相続問題に精通した弁護士がお悩みの解決をサポートいたします。
トラブルを起こさずに相続したいという方は、文京区の当事務所にお問い合わせください。

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