借金を相続したくない場合はどうする?

query_builder 2024/08/01
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被相続人が借金を残したまま亡くなった場合、相続人が借金を引き継ぐことになります。
しかし特定の手続きをすることで、借金の引き継ぎを避けられます。
そこで今回は、借金を相続したくない場合の対処法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼借金を相続したくない場合は相続放棄をする
相続放棄とは、全ての相続を放棄することを言います。
この手続きをすることで借金を相続せずに済みますが、利益となる財産も相続できません。
注意しておきたいのが、親族の誰か1人が相続放棄しても、他の親族の誰かが借金を相続することになる点です。
そのため、親族全員に相続放棄について説明する必要があります。
また、相続放棄は被相続人が亡くなってから3か月以内に行う必要があるので、注意しましょう。
■借金の事実を知らなかった場合
故人に借金がある事実を知らなかった場合は、3か月の期限が経過しても相続放棄が認められるケースがあります。
このような場合は、借金の事実がわかったらすぐに弁護士に相談することが大切です。
▼まとめ
借金を相続したくない場合、相続放棄をするケースが一般的です。
ただし相続放棄には期限があり、プラスの財産も相続できない点には注意が必要です。
相続放棄に関するお悩みをお持ちの方は、文京区の『羽鳥法律事務所』までお問い合わせください。
相続問題に強い弁護士が、ご依頼者様のプライバシーに配慮しながら業務を遂行いたします。

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